春♪はる♪ハル〜♪春ですね〜。
光の角度が少し変わって、オオイヌノフグリやホトケノザ(七草の方ではない)が咲き始めると、春の訪れを感じます。そしてなんといっても河原沿いの土手に咲く満開の菜の花を見ると、それが実感に変わります。
利根川沿いや江戸川沿いに咲き乱れる菜の花畑はそれはもう美しいのです。
さて、今日はちょっとだけプライベートなお話ですが、どうぞおつきあいくださいませ。
まもなくまもなく小学校三年生になろうというのに、未だぷくぷくの手が可愛い長男。
昨日テニス帰りに、「もうすぐ上の級にあげてもらえる!」と目をキラキラさせて迎えの車に乗り込んできた。
周りに運動能力が高い子ばかり集まっていて、客観的にちょっとおいてけぼりになってるように見える中、本人がコンプレックスを感じたり劣等感を感じたりしないように、私も周りと比較しないように接してきたつもりだけど、本人の心のウチはどうだったかな。
私という人間とは全く違って、理解、納得しないと行動に移せないタイプ。(私は小さいころから考えずに行動する怖いもの知らずのおバカタイプで、2歳の頃、当時住んでいた北海道千歳市の公園で、散歩途中のセントバーナードにずんずん歩み寄っていき、周りの大人たちを驚愕させたエピソードがあります)
反対に、長男は多分ゆっくり「着実」に成長していく人なんだと思っています。
だから、ある日を境に急かしたりあまり小言も言わないように心に決めていたし、今も引き続きそうしています。
幼稚園のころは泣いてばかりの長男でしたが、小学生になり随分変わってきました。一歩玄関を出れば自発的に挨拶もよくするようになったし、もともとの性格「控えめ」な反面、嫌なことは嫌だとようやくはっきりと「理由も添えて」発言できるようになってきました。
実は長男はすごく芯が通っていて、強さも持ち合わせているのだと気がつきました。
また、理不尽なジャイアン的な子がいるらしく、時々帰宅すると想いを私に吐き出してはスカッとしてることもあります、笑。
それでいいんだよ。
まだ心の内を吐き出してくれるだけ嬉しいし、親として安心な部分でもあります。
そして我が家にはもう一人「次男」がいますが、年子で長男とは性格が真逆。一見活発で声は大きいし見た目はジャイアンみたいなのですが、実は繊細なハートの持ち主て、動物が大好き。
物でも順番でも食べ物でもなんでもすぐ他人に譲ってしまいます。(親としては少し不安材料)
そして魚ひとすじ、見るのも釣るのも食べるのも醍醐味だそうです。
誕生日などのプレゼントでもらった海の生き物のぬいぐるみたちをベッド中にはべらせては毎晩夢をみているオトメンな男子です♡
親の理想や夢の実現のために顔色伺うよう子どもにはさせたくない。
親はそんなつもりなくても、子どもの感受性はとっても鋭いのです。
対親ならなおさら。
だって1番大好きな人だから。
特に母親は気をつけなければいけないと思う。異性ということもあり、口うるさく細々とこどもの友だち選びから行動まで逐一口出しして指図していては要注意。思春期に大爆発が起きます。
以前友人から、我が家の長男より一つ上の男の子が「お母さんから◯◯と遊んじゃだめって言われてるんだ」とその本人(家庭環境が複雑で、本人も寂しさを抱えている子のようです)に向かって言っているのをまのあたりにしたと聞き、驚愕したことがあります。
なんと悲しい。と思いました。
そして「遊んじゃだめ」と母親に言われた子の心はどうなってしまうのだろうと心配にもなりました。
人生は経験と体験からの学びが全て。
失敗しないとわからないことだらけ。
そして経験・体験をもとに予測してリスクを避けることを選択していく。
私もそうでした。
親は結果をわかっていてもそこをぐっとこらえて目を離さないで見守る度量も必要なのだと最近つくづく納得しています。(行動前の助言やアイデア提供は必要ですね)
そんなことを色々考えながら胸がいっぱいになっていると、「オレ(イントネーションがちょっとおかしい。オ↑レ↓)は将来テニス選手かユーチューバーになるんだよ!」
「え⁈」(母、慌てる)
「ヒカキンとかセイキンとかはじめ社長とかね、youtubeに動画アップしてお金稼いでてね、そのお金でいろんなものを仕入れてね、また動画で、紹介してるんだよ。絶対楽しいよね。オレもやってみたい!」
テニス選手かユーチューバー…。 なんて振り幅広い選択肢広い!!
や、ややややっぱり子どもって自由でいいな〜〜〜!(動揺〜〜〜笑)
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